織田氏に教えてもらったサイトをみたり紙でのシュミレーションをやり直したり、エスキース制作は続く。
いろんな人に見てもらった方がいいと思い、アート畑ではない仲良しの友達にアトリエに来てもらった。彼女と楽しく話し、ちょっと広がったぞ、といい気分で帰宅したところへ、実材制作のことでエスキースの資料をメイルで送っておいたステンレス立体作家のナカガメさんから電話。
私の個展にも来てくれている彼は、今の私のプランにおもいっきりダメを出した。
誰がやったんだかわからない様なこぎれいな立体デザインを提案して何の意味があるのだ、あなたは平面の作家で、線を追求しているのだから、その要素が全くない作品なんてつくっても後悔するだけだ。モニュメントは未来永劫パブリックな場に残る作品なのだから、これまでのあなたの蓄積を出さないでどうするのですか。
そして、こんなすばらしい事も言ってくれた。
誰が見てもあなたの作品だとわかるものを考えてください。大丈夫、もし採用になったら実制作上でおこる問題は僕ができるかぎりのことをやってあげるから。
そういうわけで、制作はふりだしにもどり、月曜日に学校へ行ったら締め切りを一週間延ばしてもらえるか聞いてみる事にします。
でも、いつものドローイングとモニュメントをつなげればいいんだと思えたのでとても今は幸せ。
ただ、こんな調子で7月の個展大丈夫かなと、、、。