さていよいよあすは(あ、もう今日だ)夕方から搬入です。
それなのにまだやっています。
良知さんが徹夜で音の再編集をしてCDを送ってくれたので作り直していると以前の教え子で映像作家の鍬竹君が『やれましたか?今日は浜松にいるので手伝いに行きますよ』という奇跡のような電話をくれて、あきらめていたリピート映像の制作ができました。こんな私になぜこんなに素晴らしい生徒!
さてさて、告知メールのコピペですがご案内します。
ぜひお運びください。
乾久子展 身体の軌跡
2008年7月21日〜8月3日
アートカゲヤマ画廊
藤枝市小石川町4-10-28 054-641-5850
10:00~19:00 最終日は16:00まで
藤枝駅から徒歩15分 タクシー5分 バスはありません
乾久子は『線』をキイワードに、紙やキャンバスに描いたり、ことばを使ったインスタレーションをしたり様々な表現方法を展開して来ましたが、作品に一貫して流れているのは『行為していくことが作品である』というコンセプトです。乾においては、過程に流れる時そのものが作品であり、ミメーシスとしての完成をめざす芸術ではなく、作品に向かって行く行為の痕跡こそを作品としてきたのです。
本展覧会では縦1m横5mから10mの襖紙に濃紺のオイルバーでダイナミックに描かれた大型ドローイング4点を展示します。これらは、乾が、イダキ奏者良知友見、竹笛フリージャズイスト森口紋太郎と行って来たライブセッションの結果生まれた作品で、2006年12月ギャラリーCAVE(浜松)でのライブパフォーマンスを皮切りに始まった作品群の一部です。いずれも、乾の『身体の軌跡』がダイレクトにあらわれた作品で、乾のパフォーマンスの結果を振り返るはじめての展覧会です。
展示予定作品
1.イダキと竹笛とのセッション 2007年7月 制作場所/ギャラリーsensenci/静岡
100cm×710cm 襖紙 オイルバー
2.イダキと竹笛のセッション 2007年6月 制作場所/焼津港
100cm×830cm 襖紙 オイルバー
3.イダキと竹笛のセッション 2007年12月 制作場所/スノウドール/清水
100cm×430cm 襖紙 オイルバー
4.イダキとのセッション 2008年3月 制作場所/浜松商業高校美術室
100cm×415cm 襖紙 オイルバー
ほかに、ライブ映像、紙やキャンバスに描かれた小品なども展示されます。
7月21日(日) 16時よりイダキ奏者良知友見と竹笛フリージャズイスト森口紋太郎のライブセッシヨンが行われます。演奏のみで今のところライブペイントはしない予定です。演奏後、短い作家トークがあります。