さて明日は非常勤講師、今年度最後の授業。(高校三年生のクラスしかもっていないから1月までなのです。)
これはこれ、それはそれとばかりに、そして高校生にとってはこれらの基本的制作がひとつの見識とばかりに、自分の表現とはあまりリンクさせないで高校美術1の授業内容を決めてきたここ何年間だったのですが、春に深沢君が言っていたのです。
『僕にはそういう時間はないので授業も全部作品です』(的な内容で)
であるべき、であるべきではなかっと知ったという訳です。
にしても結局内容的にはそれほど逸脱できもしなかったのですが、最後に『写真の発表会』というものをしてみました。
なんといってもこのごろは写真をよく撮っている私なのです。(今は『対話写真』でドイツの福島さんと制作中。sensenciのたまごフォトのプランも温め中)
生徒は教師に写メールで画像を送り、それをプロジェクターを使って大スクリーンに映して発表するだけなのですが、高校生100人分の写真を見るのは結構楽しかったです。『物語りのある風景』というテーマで各自物語りもつけて。
写真のことは『ドしろうと』なのに、写真の授業をやっちゃった自分にあきれつつ、しかしたくさん撮るのもたくさん見るのも、楽しいことだとつくづく思ったという訳です。
生徒の作品を載せたいところですが、未承諾なので。
庭の便りを。