3月20日
午前十時に画廊の人であるマイヤーさんが福島宅に来てくれ作品を積み込み、さらにせつ子さんのアトリエで積み込んでギャラリーへ。ギャラリーのあるシュバルムタールはドイツといってももうあと十分ほどでオランダという土地です。
日本人の中でも身長の低い私は、ドイツ人男性のマイヤーさんからすればよほど小柄に映ったのでしょう、高いところに設置しなければならない大作のすべてを設置してくれておお助かりでした。
一方、日本人ではあるがドイツ在住作家で大柄のせつ子さんは一人で作業していたのですが、突然 シャイセ!という叫び声が聞こえ、彼女は作品をひとつ壊してしまいました。ああ、、。
シャイセ!はドラマや映画でしか聴いたことがない叫び声なので、日本人のせつ子さんがそう叫ぶのがなんだか不思議でした。あとから聞いたら、ドイツ語でしか叫べない、あの感情は、、ということです。
さてあしたは、設置の本番。今日の残りと写真のすべてを飾り付けます。うまく行きます様に。