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ちっちゃな文化展で生まれた作品の一部をご紹介します。 くじを引いて絵を描いて、そしてくじを残して誰かがそのくじを引いて絵を描いて、のくじドロです。 自分がこのお題をくじでひいてしまったとして、自分は何をどんな風に描くのか、と。 多分全員がここに紹介された絵とは違うものをイメージするのではと思います。 一人一人のイマジネーションは、本当にその人だけのものなんだと改めて思います。 一人一人がみんな違う。そしてそのことが嬉しいし楽しい。 手前味噌かもしれませんが、くじびきドローイングの楽しさと人気の秘密の一点だと思います。 ▲
by hisakoinui
| 2019-10-31 21:58
| 展覧会報告
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用意したドローイング用紙250枚全てに描かれて、賑やかなうちに幕を閉じました。 みなさま、ありがとうございました。 会場の様子です。 普段は空き家になっているおたくのシャッターを開けていただきました、道路側の窓を取り外して、外からものぞいていただきました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 私は、人出の多いこの古い街道での文化のお祭りにはくじドロはぴったりかなと思い、今回もワークショップで参加させていただきました。 けれども、乾さんにはワークショップでなく作品での参加を、という要望があることも知りました。 それはある意味とてもありがたく光栄なことだと思います。 ご要望をいただけるなら、作家として両方で参加させていただければきっと良いのでしょう。 ▲
by hisakoinui
| 2019-10-29 15:51
| 展覧会報告
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2019年8月7日〜17日 東京・青山 のトキアートスペースで開かれていた本の展覧会『THE LIBRARY2019』、無事に終了いたしました。
私は、新書サイズのレディイメイドブックに、言葉とドローイングを綴って仕上げた『Pの言葉』という作品を出品しておりました。 十分なお知らせが出来ておりませんでしたが、お運びくださった皆さまありがとうございました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by hisakoinui
| 2019-08-19 17:46
| 展覧会報告
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ゆれるアイデンティティ 鴨江アートセンターでのくじびきドローイングの会場と参加のみなさんの様子です
今回の会場写真の多くは、写真家の野島稔喜さんが撮ってくださいました。
![]() 撮影 Toshiki Nojima トークに参加の皆さんにまずはくじドロしていただいて全員に作品のエピソードを話していただきました どのエピソードも楽しく深く面白く どの作品を見ても、その言葉をお題にしてその絵を描いたんですね!と驚き、そしてなんだか嬉しい気持ちになります。 自分と人は違うんだということが嬉しい楽しい面白いそして深い くじドロは、そのことを明らかにしてくれます。 一人一人が、それぞれのアイデンティティを持っていることをとてもわかりやすく伝えてくれる、多様な価値どころかひとつひとつが全部別々の価値を持っている、そのことがわかる、そしてそのことが楽しいのです。 これが、ワークショップの後私が話した、くじドロとアイデンティティです。 「くじドロのアイデンティティ」の方は、ちょっと歯切れが悪くて「揺れて」しまいましたが。 ▲
by hisakoinui
| 2019-05-04 23:58
| 展覧会報告
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ゆれるアイデンティティ 終了いたしました。 みなさま、ありがとうございました。 初日はまず、くじドロ会場をスタッフの方々にお任せしてオーストラリアからのゲストの方々のシンポジウムを聞きました。 ジャン・モロイさんはイミグレーションミュージアムのこと、アリス・プンさんはオーストラリアのエスニックマイノリティという存在について、ロビンス小依さんは、アメリカ人の夫と、二人の子どもとともに浜松で暮らしている日常から見えることについて。 つまり、移民とか、ナショナリティにまつわるアイデンティティのお話でした。 登壇者が英語で話して逐次通訳がつくというやり方だったので相互理解への限界はあったと思いますが、色々お聞きして、知らなかったことや、これまでそうと気付かずに失礼な言動をしてきたことをたくさん伝えていただきました。 そしてもちろん、そうね、日本は単一民族国家だから気づきにくいよね、となってはならず、翻って日本の多文化共生について考えて欲しいというのがこの企画の主旨。日本にも日本人でない方々がたくさんいる、そのことをともすれば忘れがちな毎日でした。 それに、日本にもやがてたくさんの外国の方々が働きにやってくる、そのことははっきりと予測されているのに、そのための準備は十分ではないという現実があります。 そうしたことも考えられて面白い企画でした。 続く、くじびきドローイングでの私のトークでは、そうしたナショナリティのアイデンティティのことではなく、くじびきドローイングが伝えてくれるアイデンティティの話をしました。 まとめて書こうと思っていましたが、今日はここまでにします。 ▲
by hisakoinui
| 2019-04-25 00:27
| 展覧会報告
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3月24日 続き アクトランドのくじドロを撤収後、野市から土佐くろしお鉄道、土讃線と乗り継いで、再び高知へ。 くじドロキャラバンの企画を成り立たせてくださった、藁工ミュージアムの松本さん、すさきまちかどぎゃらりーの川鍋さん、おねおねのかよさん、藁工の島崎さんたちと打ち上げ。お疲れ様!と打ち上げてくれる人たちの暖かさ身にしみました。 打ち上げまでは飲むまいと、キャラバン中ずっと禁酒していたのですが、この日は、体調のせいでアルコールは無理でした。残念無念!!! アルコールはなくても美味しく楽しい席でした。高知は良いところだとまた今度も思ったことでした。 3月25日 高知から土讃線で再び須崎へ。特急で約40分、普通だと80分の距離に須崎はあります。 この度のくじドロキャラバンin高知の最終的な形をすさきまちかどギャラリーで展示していただきます。 企画が決まった時はこのような予定はなかったのですが、高知の6カ所をくじドロがつないで歩いたことを見せることもしたくなり、それも叶えていただきました。 愛知県新城市立庭野小学校の子どもたちが残した言葉から始まったくじドロキャラバンin高知。 展示は、庭野小の作品20枚からスタートし、20日のおねおねさんでの作品、21日須崎木曜市、くじドロカフェ、22日ハーモニーホスピタルデイケア、ふくねこ、23日24日のアクトランドへと、流れるように貼っていきました。 ワークショップ中に撮った写真何枚かを、はりまや橋のキタムラでお店プリントしてそれも作品とともに貼り出しました。 引かれたくじと描かれた作品がセットになるようなしつらえも何カ所かしてみました。手書きの文字には、書いた人の筆跡があって子どもの字なのか大人の字なのかわかるし、書いた人の温度が伝わります。 作品を見て思ったことがあったら付箋で残していってもらえるような用意もしてみました。 この短期間でコロコロを引っ張って歩いたくじドロの最終形態の展示です。 展示は31日まで。まちかどギャラリーさんのご好意で、希望があればここでもくじドロができます。 ![]() ▲
by hisakoinui
| 2019-03-29 00:09
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くじドロキャラバンin高知 5日目 アクトランド創造祭の二日目です。 元気いっぱいのチャコちゃんだったはずなのに、どうした私、突然の不調から始まった最終日でした。 でも、ここは最後の頑張り。そう思うとがんばれるものでした。朝も昼も食べられなかったけれど、アクトランドのふたりのスタッフさんに助けられ、くじびきドローイングは盛況のうちに幕を閉じました。 今日もたくさんの名作が生まれました。 楽しいことば。楽しい絵。 ![]() ![]() ![]() 昨日来て、何枚も描いていった子が今日は友だちを連れて来ていました。 自分の言葉がどんな絵になったかも、探していました。 展示している作品から、自分の言葉がお題になっている作品を探すその子の眼差し、そこに、くじドロがずっと言ってきた『繋げる』があると思いました。『つなぐ』という言葉が心地よいものであるから、逆に批判もされやすいけれど、やはり「つなぐ」のだと思います、くじドロは。 ![]() ![]() ![]() ![]() アクトランド創造祭は、くじドロの他に、土佐和紙手すきコーナーとか、木工細工とか、アクセサリー作り、色付き綿菓子コーナーまであって、子どものための工作イベント・大お楽しみ会の様相を呈していたわけですが、昨日の記事でも書いたように、ここには他に、遊園地もあり、龍馬の資料館、江戸時代の土佐絵師・絵金の展示館もあるという、大変なミックスぶり。 ![]() 私は、2008年、くじドロを発案し、歯医者さんのガレージで初めてくじびきドローイングを実施した「遠州横須賀街道ちっちゃな文化展」のことを思い起こしました。 ちっちゃくはないあの文化展は、会期の三日間で3万人の人が出る、大きなストリートアートです。 街道のお店や民家を借りて、現代美術も公募展も写真もお茶碗も木工も風ぐるま作りもそば打ちも地域の物産もみんな一緒の文化展でした。 あの時のくじびきドローイングは、 何か面白そうな文化イベントがあるようだとやってきた人たちが、通りすがりのくじに導かれ絵を書く羽目に陥ってあら不思議案外楽しいものなのね、となったりならなかったり。子どもたちはくじというだけであとのことなど考えもしなかったがそこはそれ子どもの方が断然柔らかくもう一枚もう一回と楽しんでくれました。 あの時の風景がここにあるなあとアクトランドで思いました。 くじびきドローイングは、最近では、大変ありがたいことに、アートセンターやギャラリーや美術館といったところで開催できるようになりました。文化庁の助成で動く文化プロジェクトの方々に企画していただいたり、著名な方とのトークに出させていただいたり、大学主催のアートマネジメント事業の中で呼んでいただいたりと、身にあまるものがあります。 いわきの豊間小学校や、いいたてミュージアムとの連環でくじドロがやれて、小さいながら、社会の中で何かをさせてもらえたかもしれないなど思いもしました。私の中にはっきりとそういう志向があります。役に立ちたいという気持ちがあります。 そしてもしかしたらこの頃くじドロは少しハイアートな自意識だったのかもしれません。 だからこそ、くじドロは乾久子の作品なのか、いやもっと社会に向けて手放していくべきだとか、そうしたことも考えるようになったのでしょう。 でも、くじドロは、ハイアートでもサブカルチャーでもない、ただのくじびきドローイングなんだとアクトランドで思いました。もっと言えば、ハイアートにもサブカルチャーにもなりうる、とても自由な存在ではないかと思いました。 打ち明ければ、くじドロキャラバンin 高知 の企画以前に、アクトランドさんからお話があったのですが、「お座敷かかればいくのが仕事」とばかりに、どこかモード変換してお受けしていたかもしれません。尊大なことでした。 アクトランド社員のHさんとメールや電話で何度もやりとりして作ったここだけのくじびきドローイングがありました。 終了後、もう一人のスタッフUさんとふたり、創造祭で目指していたこととくじドロはとてもマッチしているとおっしゃいました。 創造祭で目指していたことがハイアートでないことは明らかですが、このくじドロの姿もアートです。 そして、役に立ちたいという私の希望は叶えられました。 道ばたの、普通のくじドロ、そこから始まったことに気づかせてもらったアクトランドでした。 どこでもやれる、みんながやれる、みんなが楽しい、でもそっとアートが仕込まれている、そんな風でありたいものです。 ▲
by hisakoinui
| 2019-03-27 23:13
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3月23日
キャラバン最終地は、香南市のアクトランドです。 昨日、土佐くろしお鉄道というすてきな電車でやって来ました。 古いバスや自動車や電話が展示され、龍馬の文化資料一級品を揃え、遊園地もあると言う、探偵!ナイトスクープだったら、パラダイスかもしれません。 昨年も、ここアクトランドでくじドロワークショップをさせていただき、2日間で650枚が描かれるという、くじドロギネスを更新したので、今年はいかに!と戦々恐々でした。 今年はスタッフさんが2人ついてくれたのと、人の入りが去年より少なかったのとで、丁寧に子どもたちと接することができました。 名作集をつくづくとみていく親御さんがいたり、なんどもなんどもやっていく二人組女子がいたり、面白い言葉を思いついてニヤニヤしているお父さんさんがいたり、しました。 無理め、という言葉が昨日のふくねこ さんからつながっていくつも描かれました。 いちばんしあわせな人は、自分じゃないけど自分のみじかな人なんですね。 やはり桜のお題はここでも多くありました。 ▲
by hisakoinui
| 2019-03-23 23:40
| 展覧会報告
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3月22日 その2
デイケアさんでのくじドロを終え、松本さんがランチ一緒にしてくださり、さらに午後の会場、ふくねこ へ荷物と私を送ってくれ、さらにさらに、会場設営まで手伝ってくださいました! 高知市街地ど真ん中。 車椅子の貸し出しなど、市民の寄り合い場のようなところ。 2017年に藁工ミュージアムの企画でここでくじドロをさせていただいたご縁があったので、今回は個人的におねがいしました。 今回のキャラバンのうち、唯一の自主企画。レンタルスペース代を支払ってのワークショップです。 でもそうしたことと、参加者は無関係。 2017年に、楽しかった〜またやりたい!と言ってくださった湯浅さん、定刻に来てくださいました! いつもの常連さんは、ふくねこ さんの広報で知って。 高知新聞をみて来ましたという方も。 そして、高知新聞の記者さん再び来てくださる。 まったりのんびりのくじドロでした。 ▲
by hisakoinui
| 2019-03-23 23:17
| 展覧会報告
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3月22日
くじドロキャラバンin高知 3日目 ホテルに迎えていただいて高知ハーモニーホスピタルデイケアへ。 おもに精神障害のある方々の通所施設です。 ワークショップ参加は6人の方々。 今日のくじドロ主催者は藁工ミュージアムです。 会場の様子やご本人の画像はあげられませんが、どの方もくじドロを楽しんでくださいました。 会場にセッティングした、前日、前々日、そして新城市立庭野小学校の子どもたちの作品をまずは楽しそうにみてくださいました。 そしていよいよくじドロ開始。 どの方も嬉しそう〜にくじをひいてくださる。 この作品を描いてくださった60代くらいの女性は、とっても明るい方でした。 自転車に乗るのが一番好き。田んぼの道を風をきって走るのが好き、と話してくれました。 3回もくじをひいてくれて、3度目に出たくじで描いた作品はこちら。 ![]() 精神障害の方が、この言葉をひいてしまった、と内心青ざめました。 最初は、えー地獄やて、と言っていたその方は、地獄から天国を眺める図を描いてくれました。そして、残した言葉、見せていただきました。「天国」でした。 綺麗な川が流れていて、田んぼと畑があって耕運機がある、そんな風景が好きと話してくれました。作品が須崎で展示されると知ってとても嬉しそうでした。 この言葉は間違いなく昨日の須崎で残された言葉。 40分以上かけて、それはそれは丁寧に描いていました。 水たまりの表現にまでこまやかな心配りが見受けられて絵が好きな方と思いました、本当に楽しそうでした。一度 のくじでもう十分とおっしゃいました。 言葉を発せず、ずっと考えていました。職員さんがあの手この手のフォローをしてくださいましたが、紙はしばらくの間、白いままでした。 そして、ようやく描き始め、完成したのがこの作品です。 奥さまと二人でいるところ、なのだそうです。 この幸福な風景がなぜ「?」というタイトルなのでしょう。というか、? のタイトルになぜこの絵なのでしょう。 私はとても心配になりましたが、職員さんが、彼は奥さまが大好きと伝えてくれました。 障害のある方、認知症の高齢者など、社会の周縁におかれている方たちとのくじドロは、初めてではありませんが、精神障害の方がメインというのは今回が初めてでした。 参加の方々は、言葉が理解できて絵を描くことも字を書くこともできる方たちなので障害の程度としては重くはない方々だったと思いますが、健常の人たちよりも、言葉に対してものすごく繊細というか真面目で真剣な受け取り方をしていたように感じました。 そして、絵を描くことで、ぱあっと明るくなってくれたようにも感じました。 壁に貼り出して作品を、自分のものも知り合いのものも、それはそれは丁寧にしっかりと嬉しそうにみてくれました。 社会の役に立つ、という考え方は、あるいは尊大な視点なのかもしれません。 くじドロが、マイノリティ、マージナルといった言葉でくくられてしまう場所にいる方々とともにあるかたち、というもの、また実現できたらいいなぁと思いました、 ▲
by hisakoinui
| 2019-03-22 21:37
| 展覧会報告
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