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by hisakoinui
| 2007-10-30 21:18
| art全般
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和歌山から白浜の方へ南下して田辺から中辺路(なかへち)へ。(町村合併で中辺路も田辺市になってましたけど)
![]() 熊野古道は、伊勢から南紀までの海沿いと言わず山間と言わず、さまざまなところにあるのですね。なんとか王子、という地点が無数にあって、熊野の神様たちの出張所みたいなところだったそうです。たくさんはあるけなかったけれど、いくつかの『王子』地点を踏破。 ![]() ![]() 帰りはやはり本宮の参拝。おおここが熊野神社の総本山ですか、と思って拝みました。威張ってなくていい感じでした。新宮から41号線をひた走り、松阪を経て名古屋そして浜松へと辿り着いたのは深夜。 もういちどゆっくり古道を歩きたいと思います。 ところで、伊勢を通ったのに、売ってませんでした。やっぱりそうだよね。 今、無性に赤福が食べたい私です。 ▲
by hisakoinui
| 2007-10-24 22:09
| art全般
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『森のなかで』展は、和歌山県内の三つの美術館の共同企画で、もの派の作家の立体や、写真、映像、絵画、植物学者の発表、など多岐にわたっていました。
水と森の地、和歌山の、サイトスペシフィックな企画ということなのでしょうね。 思っていたよりずっと地味な展覧会で、図録も出来ていないし、そもそも県立美術館自体が地味でしたが、こぶりながら面白い企画でした。 予想されていた事ですが南方熊楠へのオマージュ作品もあって、やっぱりそういうことになるんだろうなという感想を持ちましたが、なんにせよ、オマージュではだめ、かな。力作でしたが。 でも、鑑賞後、熊楠のことをもっと知りたいと思ったから、オマージュ作品の意図としては成功。どっちなんだ? 20年以上前の若い日に熊楠の事を熱く語っていたひと(そのひとは人類学を学んでいたのですが)のことを思い出しました。だから、かどうか、熊楠はいわゆる、名にし負うエンサイクロペディスト、というフレーム以上の、温度のある存在です、私には。 さて、夜の和歌山のエクスカーションはこれも地味で、和歌山ラーメンのち地鶏。翌朝は熊野古道を歩くべく田辺まで。そして、いよいよ古道の中辺路へ。熊楠の愛した森はどんなだろう。 ▲
by hisakoinui
| 2007-10-23 19:15
| art全般
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和歌山県立美術館で20日から開催されている特別展『森の中で』を見て来ました。
土のアーティスト、栗田宏一さんも参加されていて、初日に行くとギャラリートークもあるということなので、がんばって和歌山まで。 ![]() 栗田さんの作品を初めて見たのは、2005年のINAXギャラリーだったと思うのですが、そのときは、土ってこんなに美しいんだと素朴に感動し、展覧会については『ああ、こういうやりかたもありなのね』という感じでしたが、2006年、越後妻有でみたときは、かなり感動しました。新潟県内各地の土が採取され、それが古い農家の廃屋の二階の床に美しく並んでいました。 今回は、和歌山県内の108カ所の土を、ガラス瓶に詰めての展示でした。瓶詰めにしてほしくなかった、というのが正直な感想ですが、やはり美しかった。 ![]() 栗田さんは、タレントの石田靖にそっくりでした。(もうちょっと知的で繊細な感じだったけど。)トークのなかで一番印象深かったのは、土は隣り合わせてみてはじめて美しく見える、そして、どんな土地と隣り合わせても調和する、というくだりです。 自分の生まれたところの土(その土を産土(うぶすな)っていうのですね)、今すんでいるところ、よくでかけるところ、思いでの土地、そうしたところの土を私も採取して、土のコレクションをしたくなりました。 土から絵の具も作れるようだし、自分の足もとからものがたりを生み出していくことをわたしもやりたくなりました。土のメタファーと土そのものと、様々な事を想像できた美しい時間でした。 ▲
by hisakoinui
| 2007-10-22 21:09
| art全般
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火曜の夕がたから突然、展覧会の写真資料のチェック、CDの制作、スライドショーのDVD化など、ほとんど寝ずにやってました。
あとで送ればいいやと思っていたが、片付けに出かける日本人作家仲間に言付ける事にしたのです。(彼の出発はあした。) 会場写真がなんともとほほだったので、近づきたくなかった作業でしたが、なんとかかんとかものになりそうです。よかった、、。とりあえず、持っていってもらう分だけはできた、、、。 CDやDVDをつくりながら、さまざまふりかえりました。 いろいろ悩みだすときりがないけど、なんと言っても、展覧会をやって来れた!!その圧倒的な事実はシアワセというほかはないです。 ![]() やりだすと楽しくてレーベル印刷やジャケット印刷、もっとうまくなりたいなあ、と、、またいつものわたしです。 WEB公開なんかもやれるようになるといいんだろうね。道はつづく、のですね。 ▲
by hisakoinui
| 2007-10-19 18:20
| art全般
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by hisakoinui
| 2007-10-14 21:02
| art全般
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セッションは二回、午後4時からと午後7時から行いました。 4時の方では、草むらの上に紙を置いて描くなんて初体験で、やはりオイルバーの手ごたえが無い。描いたあとから左手で線をこすっていく事も出来ない。線を恣意的に作っていけない。これを受け入れるのに少し時間がかかりました。でも、視界の中に否応なく入ってくる植物のやわらかさに救われて、これまでのように、あらがうように線をひく事をしなくてもいいように急に思えてきました。 そして、途中、あいの手のようにきこえる羊の声。(キャンプ場の斜面にマンクス種の黒羊が放牧されているのです)イダキ竹笛に加え、これが本当に絶妙でした。 七時の方では、時間が近づいても誰も来ないので、観客なしでやるのかな、と覚悟した頃、ぞろぞろと村のおばさんたちが来てくれました。15人くらいかな。 この素朴な鑑賞者たちは、芸術家集団の意味不明な行いにたいして、わかった顔をして訳知り顔で黙ってすわって見ているという事が全くない、素晴らしい人たちでした。 ![]() 二人の奏者にもにじり寄っていましたが、私のところでは描いている私に肉薄し(暗いのでよく見えないからです)持っている懐中電灯で私や私の手元を照らし、時には『こんなに手が青くなっちゃって』などと言いながら、体温も伝わりそうな距離で私の線を共同体験してくれたのでした。 私は、はじめ、山のおばさんたちはすごいなあ、遠慮という言葉を知らないの?と思っていたけれど、途中から、彼女たちの存在が私の制作に温度をもたらしている事をはっきりと自覚できました。 ひとりでいる時間を愛し、その時間の中でこそ成長できると思う事がよくありますが、作家は決して孤独の中では描き続けられない、という真実もまた存在するであろう事にふと触れられた気がしました。他者の、『あなたの作品が見たい』という素朴な気持ちがあってこそ、という。(それは、4時のときに、遠くから私の制作を見に来てくれた友だちたちに対しても思った事でしたが。) さて終了後の彼女たちの言葉もふるっていました。 『うちの孫もわからない線を描くけどね、あんまりかわらんね」 『いや、うちの孫の方がうまいよ』 『あんたはあいまには絵も描くの?』など。 現代美術は難しくてわかりません、というおきまりのコトバでピリオドを打たれるより何倍も嬉しい言葉だったとおもいます。 ![]() ▲
by hisakoinui
| 2007-10-09 15:13
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by hisakoinui
| 2007-10-08 22:36
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by hisakoinui
| 2007-10-05 22:52
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