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誕生日でした。
真夏に生まれたことは、子どもの頃からずっと気に入っています。 午前中はアトリエでドローイングしたり、パソコンしたり。 今日はどのCDをかけようかなとちょっと迷って、結局NHKラジオの『夏休みこども科学電話相談』を聞いて楽しかった。アトリエでの静かで充実したひとりの時間。 友達から楽しいメールやかわいいプレゼントが届きました。嬉しかった、とっても。 三男と夫と三人で、外でちょっと贅沢な食事。おいしかった。 よい一日だったと思います。 少し前ですが、長男に言われました。 『お母さんは、これ以上何を望むというの?!というほどしあわせだね』 どうしてそう思うのと尋ねると 『やりたいことがはっきりとあって、それが実現できている。そしてひとりじゃない』 本当にそのとおりだとその時思い、そして今日も思いました。 わたしの一年の始まりはこのようにおだやかでしたが、あの事故で今年は10万年の始まりの年にもなったので、やはり今年の誕生日は特別なのかもしれません。 思考し行動し表現していく、始まりの一日、あらためて。 ▲
by hisakoinui
| 2011-07-27 21:46
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昨日「あいだ」184号を読んでいて出会ったことば
Be the change you wish to see. (「自分が見たいと思う変化に自分がなろう」、かな?) いつか、深沢君と話したこと、今は「自分で決める」という仕組みになっていない世の中なんだということと急につながった。 ▲
by hisakoinui
| 2011-07-24 23:29
| art全般
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一学期終了。非常勤で行ってる高校のお仕事はちょっとひとだんらく。
わたしのことを下の名前で呼び捨てにしている男子高校生たち(!)ともしばしのお別れ。いいのよ、単位を取っていただくのが私の仕事なのだもの。かわいい顧客たちよ、みんな夏を楽しんでね〜。 さて久しぶりの映画鑑賞。 『テザ 慟哭の大地』 『トスカーナの贋作』 それから新潮クレストブックも読み始めました。 『博物館の裏庭で』 それで、夏休みとともに世界旅行に旅立った感じです。とりあえずエチオピアとイタリアとイングランド。いずれおとらぬ素晴らしい風景です。 ▲
by hisakoinui
| 2011-07-22 19:22
| ぐだぐだ
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三重県の奥伊勢湖漕艇場で国体の東海ブロック予選が行われました。
少年男子(高校生のことです)で出場の三男の応援に、5時に起きて出かけました。 でも、愛知県も岐阜県も強かった。男子舵手付きクオドでは、静岡県は出場枠の獲得ならず。 ![]() 奥伊勢湖の風景はとてもきれいだった。また、子どものおかげで美しい土地に出会えました。 帰りに、伊勢神宮に寄ってきました。 話題のパワースポットなのですね、若いカップルがたくさん。もちろん家族連れや、私たちのような若くないカップルも。 ![]() ![]() 大きな自然の中に神様がいる。そういうあり方をとてもすんなりと受け入れられる空間でした。 以前はただの観光地にしか思えなかったのに、不思議です。 不思議と言えば、蓮の花が、不思議な咲き方をしていました。 ![]() ![]() ![]() ▲
by hisakoinui
| 2011-07-17 22:40
| こども
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福島県立博物館では、漆の芸術祭を昨年行い、今年も行う予定だったようですがこのたびのことでそれと平行して東北へのエールという企画をたちあげたそうです。
私は、6月の東京での個展で、この展覧会に関わっている方に誘っていただいて、参加することになりました。それが会津との出会いのきっかけです。 アートが出来ることは何か、このサイトを見ていると、たくさんの作家が真剣に悩み考えていることが伝わってきます。 作品についてまた、いろいろなことを考え始めました。 とりあえず、新聞のワークは再開し、31days でなく100daysくらいまではやってみたいと今は思っています。意味があるかどうかはわかりません。 ただ、あの作品を福島県で発表することが出来るとは思えない気もします。今の段階では。 それでは、種の方はどうかと言えば、なんだかすごく軽い感じがしています。 個展終了から一ヶ月余、まただんだんとアトリエで過ごす時間を取り戻して行きたいと思っています。 ▲
by hisakoinui
| 2011-07-16 00:49
| 展覧会準備
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by hisakoinui
| 2011-07-15 10:36
| 展覧会準備
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先週末、福島県の会津喜多方へ行ってきました。
10月1日からの展覧会の会場下見と企画者との打ち合わせなど。 喜多方には4000もの蔵があり、美しい水路があり、緑まぶしい水田がゆたかに広がっていました。水がきれいなところだからおいしいお酒もたくさんありました。 蔵での発表になるらしく、たくさんの蔵を見て回りました。 福島県に行くのはふたつの意味でこわかったです。 ひとつは、被災した人にあったら、どうふるまったらいいのだろうということ。自信が全くありません。 もうひとつは放射能。どんなことになっているのだろうと。 線量計をもっていった参加作家がふたりもいて、あちこちで測りました。 喜多方の数値は埼玉並みということでしたが、途中の郡山ははんぱなく高くて、避難しなくてもいいのかなあというぐらいのレベルでした。政府発表とは異なる数値です。 シンデレラの時簡になってしまったのであす画像をあげて、続きを書きます。 ▲
by hisakoinui
| 2011-07-14 00:05
| 展覧会準備
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熊本近代文学館で特別展「大宇宙の旅 荒木俊馬展」開催中。
平成23年7月6日(水)~9月5日(月)まで。 この展覧会に、中学生だった私が書いた手紙と私の近影、それから下に貼付ける文章が展示されています。チラシが届いたらアップしようかなと思っていましたが遅れているようなのでお知らせだけ。 中2のとき、この『大宇宙の旅』を読んで著者である荒木氏に質問の手紙を送った私。よくそんなことができたものだと、今では驚くばかりですが、そんな少女だったのですね。 そのエピソードが、KBS京都で30秒くらい流れていたり、荒木氏の回顧展の中で紹介されていたりしています。荒木氏は京都産業大の創始者で今年生誕100年ということで、いろんな企画があるらしいです。熊本で回顧展をしている理由は、荒木俊馬氏の出身地であるからだそうです。 以下、展示中の私の文章です。 『大宇宙の旅 再び』 荒木俊馬著『大宇宙の旅』を読んだのは中学2年生の時です。 当時、天文のことにとても興味があった私は学校の図書館でいくつもの天文関係の本を読んでいた(らしい)のですが、この本は、わたしにとっては特別な存在でした。 内容がかなり面白く夢中で読んだことはいまでもよく覚えていますが、それ以上に忘れられないのは、著者である荒木先生と文通をしたという事実です。 質問があったら学校の理科の先生に聞きなさいという本の末尾にあったなげかけから、私はいくつかの疑問について理科教師に尋ねたのですが納得する答えが得られず、直接、著者である荒木俊馬先生にお手紙を書いたのでした。 荒木先生は当時京都産業大学の学長をされていたらしいのですが、無名の田舎の女子中学生にお返事をくださり、ご著書も送ってくださいました。そのお手紙にまたお返事をし、そして、と続くうち、中三の修学旅行で京都に行った際には先生の奥様が宿まで手みやげを持って会いに来てくださったのでした。 このひとつらなりのことは、大人になっても私には大切な思い出となってはいたのですが、まさか、お送りした手紙がまだ保存されていたとは、本当に驚きです。 奥様の和簞笥の引き出しで見つかったそうですが、大切にしてくださっていたことに感慨無量です。 その手紙をいま読ませていただきますと、なんとも不躾で無知な、でも知りたいということにはひたむきな、田舎の中学生だった私がそこにおりました。恥ずかしい限りです。そして、こんな内容の手紙に、天文学の権威であった荒木先生がお返事を書いてくださったことへの驚きと感謝をあらためて実感いたしました。 さて、私にとっては幻の本となっていた『大宇宙の旅』を復刻版でふたたび手にする僥倖を与えられ、私はふたたび主人公の宙一君とともに38年ぶりに大宇宙を旅してきました。 この、38年ぶりの旅もまた素晴らしいものでした。この本は単なる天文学の入門書ではなく、物語がファンタジーそのものでした。それが私を魅了した大きな理由だったのかもしれません。先生はファンタジーの手法をご存知だったということでしょうか。 読んでいると、遊び心いっぱいでこの本を書かれている様子が目に浮かびます。 有名なメルヒェンや神話や伝説がときにはラテン語やドイツ語やフランス語を使って紹介されているかとおもえば、天文学の基礎知識が、数式を示しながらお話のなかで展開していく楽しさ。計算のたとえ話の妙。宙一君の大きさが自在に変わって文字通りの大宇宙を冒険していくダイナミクス。そうしたものに溢れていました。 そしてもうひとつ、この本のすばらしい挿絵のほとんどが荒木先生ご自身によって描かれていたこと。これには本当に感動しました。 難解なことをやさしいことばで子どもにもわかるように書く、しかもやさしくした内容の羅列ではなく、物語にして完結させ、絵まで自分ですべて描く。すごい仕事だとあらためて思いました。 ところで『三次元では、光よりも速く移動すると物体は消えるのですか?』と質問した少女が、40年後、立派な天文学者になっていたら理想的な結末だったかもしれませんが、私はそうはなりませんでした。 でも中学生だったあの頃の自分がそんな疑問を抱いていたことは、今となっては私の宝物であり、それはほかならぬ『大宇宙の旅』がもたらしてくれたものです。今もしあわせな私ですが、あのころもしあわせだったのだと思いました。 最後になりましたが、38年の歳月を隔てて私を捜しだし、手紙を読ませてくださり、私が知らなかった荒木俊馬という人となりを伝え、なにより『大宇宙の旅』に再会させてくださった京都産業大学の関係者の方々に感謝いたします。 生誕百年記念展のご成功を心よりお祈り申し上げます。 2011年 6月 乾久子 ▲
by hisakoinui
| 2011-07-08 22:40
| 文化一般
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