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ゆれるアイデンティティ 終了いたしました。 みなさま、ありがとうございました。 初日はまず、くじドロ会場をスタッフの方々にお任せしてオーストラリアからのゲストの方々のシンポジウムを聞きました。 ジャン・モロイさんはイミグレーションミュージアムのこと、アリス・プンさんはオーストラリアのエスニックマイノリティという存在について、ロビンス小依さんは、アメリカ人の夫と、二人の子どもとともに浜松で暮らしている日常から見えることについて。 つまり、移民とか、ナショナリティにまつわるアイデンティティのお話でした。 登壇者が英語で話して逐次通訳がつくというやり方だったので相互理解への限界はあったと思いますが、色々お聞きして、知らなかったことや、これまでそうと気付かずに失礼な言動をしてきたことをたくさん伝えていただきました。 そしてもちろん、そうね、日本は単一民族国家だから気づきにくいよね、となってはならず、翻って日本の多文化共生について考えて欲しいというのがこの企画の主旨。日本にも日本人でない方々がたくさんいる、そのことをともすれば忘れがちな毎日でした。 それに、日本にもやがてたくさんの外国の方々が働きにやってくる、そのことははっきりと予測されているのに、そのための準備は十分ではないという現実があります。 そうしたことも考えられて面白い企画でした。 続く、くじびきドローイングでの私のトークでは、そうしたナショナリティのアイデンティティのことではなく、くじびきドローイングが伝えてくれるアイデンティティの話をしました。 まとめて書こうと思っていましたが、今日はここまでにします。 ▲
by hisakoinui
| 2019-04-25 00:27
| 展覧会報告
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午前10時 鴨江アートセンターに着くと、会場の103にはワークショップ用のテーブルも置かれており、HICEの皆さんのヘルプ体制万全で、くじドロは最大限のウェルカムで迎えてもらいました。 ゆれるアイデンティティ、という企画。 何がゆれるのか、アイデンティティって何だろう、一貫性のある自分像?ずっと考えてきましたが、そこが定まらないままに会場設営開始。 つまり、私自身が、ゆれる、アイデンティティ、なのでした。 それならばと、ゆれる展示にしようと思いました。 くじドロキルトは、薄手の方を天井から暖簾のように下げて、ゆれる。 くじドロ作品も、テグスで吊って揺らしたかったけれど、それは打ち合わせ時に、やらない方向で決まっていたので諦めた。 ![]() 作品の張り出し方向をランダムにして揺らす。 結局、あまり揺れなかったかもしれませんが、人が来たら、キルトは揺れます。 展示は、はじまりの美術館の作品から始まって、山と海のくじドロ、庭野小、高知キャラバンと展開していく流れで壁に。 ところで今回は、くじドロポストが初登場です。 ![]() 描いた人が宛先を書き、切手代をいただいて後日投函します。(希望者) (くじドロ用紙のサイズですと、国内なら82円、海外はアジア90円欧米110円南米ほか130円です。) くじドロ担当の、アートセンターのスタッフ松岡さんが、可愛いポストを作ってくれました。 (松岡さんは1993年生まれ。若い人と一緒に作る企画、楽しいです) 実はくじびきドローイングの用紙は、描画面でないほうを絵葉書のようなレイアウトのデザインにずっとしてきました。切手を貼って投函できるようにと。実際、これまでも何人かの希望者が、事後、郵送しましたが、そのことを積極的に伝えるのは今回が初めてです。 ![]() 今度の企画には、浜松在住の外国の方々が多く参加されるらしいので、くじドロが海を越えて誰かの手元に届けられるかもしれず、それを思うと、こころはふわふわと、揺れます。 アートセンターのスタッフさんたち、国際交流協会の方々、などなど、大勢の方に助けていただいて、予定通り13時前には9割がた設営終了。一度アートセンターを離れ、夕方に再開、今度は松岡さんと二人で。18時には無事終了できました。 ![]() ![]() ▲
by hisakoinui
| 2019-04-20 00:38
| 展覧会準備
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浜松市鴨江アートセンターの企画、「ゆれるアイデンティティ」にくじびきドローイングが参加いたします。どうぞお運びください。 ゆれるアイデンティティ アートで多文化社会を考える~移民社会オーストラリアからゲストを迎えて~
詳細は下記サイトよりご覧ください。 http://www.kamoeartcenter.org/events/yureru_identity/ くじびきドローイングは、土日の二日間、フルで開催しております。 20日(土)12:15~18:00、21日(日)10:00~18:00 20日(土)15:15~ くじびきドローイングとアイデンティティについてテーブルトーク 手作りのお茶菓子でお待ちします 定員:なし 対象:どなたでも
今回のくじドロファシリテーターは鴨江アートセンターのスタッフさんとボランティアの方ですが、私もなるべく会場にいる予定です。 今回初の試みは、くじドロポストの設置です。 出来たくじドロ作品を誰かに送りたい方は、くじドロポストに入れてください。切手を貼って郵送します。国際郵便可です。 ワークショップは二日間ですが、会期中に生まれた作品は、4月末日まで鴨江アートセンターロビーに展示されます。 今回、会場にあらかじめ展示する作品は、2018年のはじまりの美術館での作品の一部、2019年2月の新城市立庭野小学校での全作品、2019年3月のくじドロキャラバンin高知での作品、です。 ![]() ![]() ▲
by hisakoinui
| 2019-04-17 18:23
| 展覧会のお知らせ
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最近見た展覧会より 金座ボタニカ/静岡 中安モモ展 ピンクは血の色3 一見ナンセンスな造形物群。でもこのシリーズを何年も何体も作っている行為はナンセンスではない。 造形物も不気味では全くない。アートと工作の間でゆれる。私もやりたくなった。 ギャラリーsensenci/静岡 家入瑞穂彫刻展 23歳の家入さんは、筑波大の大学院一年生から二年生になるところで、9月からイタリア留学が決まっています。 彼女が静岡大4年の時、実家は広島なのに教育実習が浜松の中学校になってしまい、二週間、私の、アトリエにしている方の家に住んでもらったご縁で親しくなりました。 家入さんの、自分のからだの一部を拡大して作っている作品もよかったけれど、23歳の彼女を見ていて23歳だった自分を思い出しました。 23歳の春、私も家入さんと同じ大学院の一年生で、3月から4月、バックパックで、ひとりでヨーロッパ中の美術館をまわり、クレー研究のためにスイス、ベルンのクレー財団に通ったり、ウィーンにいた研究室の先生を訪ねたり、しました。 その時のことが今日はなんだかとても鮮やかに蘇りました。 23歳の家入さんがまぶしかったけれど、私ももう一度23歳になろうと思えばなれるかもしれないとも思いました。もちろん、精神的に、です。 23歳の時のように、なんでも見たい、なんでもやりたい、なんでも知りたい、そして、なんでも見れるしやれるし知ることができる、今からだってと思わせてくれた家入さんでした。 実はこの頃ずっとそのことを思っていたので、家入さんによってその気持ちが確かめられたということかもしれません。 世間的には定年を迎えるような年齢になっているのですが、だからこそ、あらゆることから解放されていて、気がつくとなんだか広々と自由なのです。不思議な感覚です。じゃあいっそ社会人の始まりの頃に戻ってこれから十年間、経験もプライドも知識も全部忘れて夢中になって何かをやってみたいなあと思っていたのです。 頼まれてもいないのにムキになってやる、子どもみたいに。 そんな楽しい時間を重ねていきたいです。 そしてもちろん、ホンモノの23歳の家入さんに心からのエールを送りたいです!!! ▲
by hisakoinui
| 2019-04-15 00:17
| みてきた展覧会
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