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知多パフォーミングアーツフェスティバルに参加して来ました。 スティーブン・ウォードとヒメナ・エルゲダによって南知多美浜町に16年かけて作られた『山の広場』という野外劇場を舞台に、ダンス、舞踏、ピアノ、パーカッションなどの表現者が集いました。 企画は、林裕己、岡庭智子ご夫妻。おふたりの、この企画にかけた情熱とエネルギー尋常でなく、そうした方々の存在無くして文化は生み出せないんだとここでも実感したことでした。お声掛け深く感謝しています。 さて私には久しぶりのライブドローイングでした。 当初は、オイルスティックを使って太い線でからだごとぶつかる線でドローイングする予定でした。 それが、一週間前に、会場を汚さない画材でという連絡があって、水性クレヨンに変更しました。 アトリエで試した時は、これでいいと思ったのに、会場では、線はあまりにも弱く細く、そして、シタールの音が私には違和感がありすぎて、つらい始まりとなってしまいました。 音とパーカションのひととのリハもせずに臨んだ自分の不遜を恥もしました。 でもダンサー中沢レイさんに助けられました。 彼女は私のユポ紙のドローイングを、踊りながらふったりくしゃくしゃにして捧げ持ったり、様々なアクションをしてくれました。 それがなかったらわたしのドローイングなんてごみみたいだったと思います。 でも、こんな恥ずかしい失敗はさておいて、そして林さんたちにもわたしの至らぬパフォーマンスをお許しいただくとして、アトリエでひとりで描くドローイングとは大違いのライブであったことは、私には大きなことでした。 描くことに、こんな高揚感を持ったのは久しぶりでした。 本当に楽しかった。 音、場所、人、、、そうした環境の中で自分は表現して来たんだということもあらわになりました。 画像を見ると、淡々と描いている私がいます。 あのときあれほどどきどきしていたのにと思いますが、きっと普段の私もこんな感じなのでしょう。 即興ピアノの犬飼さんと親しくなれて、このたびの不全感をどこかでリベンジするような機会が持てそうな予感を残しつつの南知多でのライブドローイングでした。 大きく広く強く熱く、描きたいです。 #
by hisakoinui
| 2016-11-06 08:52
| 展覧会報告
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遠州横須賀街道ちっちゃな文化展 くじびきドローイングワークショップの1日目が終わりました。
千客万来、老若男女たくさんの人がくじを引いて絵を描いて言葉を残してくれました。 今日だけで約250枚が描かれました。 2008年にここ大須賀の地で始まったくじびきドローイングワークショップ。今回で20回目になります。 自分ひとりでは出来なかったと改めて思います。 そしてくじドロは成長したと感じます。 参加してくれた数え切れない人たち、一緒に楽しみ支えてくれたスタッフたちにこころから感謝です。 今日もたくさんのドラマがありました。 7回もやって行った女の子。 いかつい身体こわもての顔のお父さんが子どもと一緒に熱中してずっといてくれたり イラストレーターの男性がなんだこれはものすごく楽しいと言って超力作を残していったり。 明日は朝から夕方まで。 用意していたドローイング用紙が足りなくなりそうです。 #
by hisakoinui
| 2016-10-22 23:33
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来る10月22日23日に、掛川の遠州横須賀街道ちっちゃな文化展でくじびきドローイングの展示とワークショップを行います。 くじびきドローイングは、くじで引いたことばを描き、つぎに自分でことばを考えてくじの箱に残す、ということばと絵のリレーのワークショップです。 むちゃぶりなお題に驚き困惑しながらも楽しく描きそしてまたウィットに富んだお題をひねりだす楽しみがあります。 2008年に、この大須賀の地で始まったくじびきドローイングですが、たくさんの方々の参加と協力と愛情でくじドロは育ちました。 ワークショップのほか、新作をふくめたくじドロ手製本や、2016年2月以後のWSでの作品の紹介なども予定しております。 秋の一日、古い街並を楽しみながらお出かけいただけましたらさいわいです。 遠州横須賀街道ちっちゃな文化展 38番 鈴木健仁邸 文化展案内処のとなりにて 10月22日(土)12時から21時 10月23日(日)9時から17時 (21日(金)も文化展は開催されていますがくじドロ行っておりません。) 文化展情報はこちらから。 #
by hisakoinui
| 2016-10-20 16:15
| 展覧会のお知らせ
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豊橋市美術博物館で山下清展をみました。
『はだかの大将』のイメージが強烈すぎて、オリジナルを見るということを自分からすすんでしようとしなかった山下清でしたが、行って見ると、圧倒的でした。 一枚の紙片のサイズが5ミリに満たないような緻密な制作 貼り絵の根拠。 なぜ貼り絵なのか。 それがよくわかった展覧会でした。 そして、ランニングシャツに半ズボンに麦わら帽の放浪の画家というイメージは作られたものだったということも。 放浪はしていたが、スケッチはしておらず、すべて帰ってからの制作という。 そのおそるべき記憶力は、彼が健常者であったら持つことはできなかったでしょう。 神様はそうしたひとにこんなに素晴らしい特別な才能を授けたんだと思いました。 月並みな表現にしかなりませんが、表現することと生きることがこれほどまでに直結していたからこそ人のこころを打ったのだろうと理解できました。 エイブルアートの原点のようなひとでしたが、その掛け値がなくとも到達した貼り絵の芸術性はあったと思いました。 #
by hisakoinui
| 2016-10-09 06:34
| みてきた展覧会
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浜松市美術館で開催中の若木信吾展come and goを高校生達と観ました
非常勤で行っている高校でここ数年生徒たちと年に一度、美術館に出かけているのですが、今日は写真展でもあるし、みんなはスマホ、私はEOSを持って、旧軽便鉄道跡の遊歩道を歩いて道草撮影しながら美術館へ向かいました。 さて展示写真は全てポートレートでした。 彼のおじいさん、幼なじみ、有名な芸能人文化人、そして著名なフォトグラファー達。 担当の方の高校生向けレクチャーでは、若木信吾のまなざしは、有名人に対しても、身近な人に対してもフラットだ、そこが彼の写真の魅力だということでした。 フラットという言葉は、上から目線ではない睥睨はない無批判なリスペクトもないということを説明するために使われたのでしょうが、まなざしの質という点では二つの種類の写真には明らか別のものが存在していたように私は感じました。 浜松の田園風景に立つおじいさんや、おそらくは知的障がい者であろう幼なじみを被写体にした時の若木さんは、きっとファインダーの向こうの存在を自分なりのやり方で最大限愛そうとした、被写体に向かって、そして同時に自分に向かって何かを持とうとした、もしくは持っていることを確かめようとした、一方有名な人たちに対しては、何かを自分の中で捨てようとしたのではないかと、私は感じました。 二つの種類の写真は同じものだという説明は、もしかしたら作家自らが語ったものなのかもしれませんが、企画する側はどう感じたのか知りたく思いました。 さて、ポートレートのなかで興味深かったのは、フォトグラファーたちを撮ったものでした。 鈴木理策、石川直樹、細江英公、志賀理江子、倉田精二、、、ら、30人 作品だけを知っていて本人を見たことがないという人が多かったからです。 映像の部門では、そのフォトグラファーを訪ねてインタビューをしている動画がひとりあたり数分ずつ流れていて、こちらも本当に興味深くみました。ギャラリートークでは絶対に聞けない、普段着のことばが聞けました。志賀理恵子、長島有里枝、etc 、尊敬する女性フォトグラファーの日常こんな感じなんだと思ったり。。。 ずっと見ていたかったけれど、時間切れでした。 写真家が写真家を撮ったり取材したりする、、、若木さんはなにか探し物でもしているのか、いや、、もっと大きなテーマがあるのか、ふたつを思いました。 美術館の担当の方が終わりに高校生に感想を求めました。 『写真家のインタビューの映像はとても面白かった。一流の人の考え方に触れるのは勉強になる』と答えたのは、陸上部の短距離エース100mを10秒台前半で走るK村君。すごいなあと感心して聞きました。 『写真家が写真家を撮るのってすごく面白いと思った』と答えたのは演劇部のS木さん。やっぱりひとの振る舞いに着目するんだなあとこれも感心して聞きました。高校生たちすばらしい。 クラス集団は入れ替わりつつでしたが、私は一時間目から6時間目までほぼ美術館にいた一日でした。 長ーくいるとわかってくるもの伝わってくるものがありました。 というわけで、今年度の美術館お出かけ授業の一回目終了。段取りそのほか面倒ではあるけれど今年も、行ってよかったなの一日でした。あとは、道草写真のお披露目スライドショーを次回の授業で。 #
by hisakoinui
| 2016-10-07 22:21
| みてきた展覧会
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