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明けましておめでとうございます。
と、新年のご挨拶をすることも恥ずかしいほどの今日はもう1月8日ですが、今年もどうぞよろしくお願いします。 昨年末は、11月のコロナ感染と後遺症、12月になると、姉のことの様々で暮れ近くまで移動したり考えたり悩んだりしていました。 幸いにして姉は持ち直し、そのこと自体で私に伝えてくれたものもあった年末でしたが。 家族のこと、家のこと、10年目を歩く旅の本のこと、いろんなことをやりながら考えながらその時々のことを行うというスタイルで旧年も新年もなく時間が経っていったわけですが、やはり書くことで何かが生まれ見つかることがきっとあると思い、またここに来ました。 このブログ、今年も続けていきます。どうぞよろしくお願いいたします これからの予定は 2月 百鬼夜行展 RYU ギャラリー (富士宮) 2月 現代アーティストセンターのグループ展 (東京都美術館) 3月 個展 アートカゲヤマ (藤枝) 3月 現代美術2023/浜松の作家の方々とのグループ展 (秋野不矩美術館) 4月 市場町アートフェス2023 (沼津) 10年目を歩いた旅の本『ことばのまわり 〜10年目を歩く〜』は3月には完成させたいと思っています。 #
by hisakoinui
| 2023-01-08 07:32
| 文化一般
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美術史の授業は難しい。 準備にはとても時間がかかるのに、普通にやると、生徒たちはみんな寝ている。 それで、景品付きで難問クイズを作ったり、5分間だけだから起きててね!と毎時間の授業の冒頭にショートショートレクチャーをやってみたり、と、いろいろやってみました。 どれもそれなりに楽しくやれたのですが、 今年は、いわゆる調べ学習という体で、生徒一人一人が一つの作品を調べてイラストボードに模写込みでレイアウトするという大作に取り組んでみました。A2イラストボード。 お金も時間も無尽蔵にあるという前提で、実際にその作品を観に行ったという形に仕上げるという条件をつけました。 自宅から美術館までどうやって行ったとか、どこに泊まって何食べたとか、そういうことも盛り込んでみてね!という課題です。 生徒たちの発表会の1回目が昨日でした。 調べるのに4コマ、制作に6コマ使っても全然足りなくて、課題とさせてしまったのは私の課題ですが、みんなきちんと完成させてきて、みんな偉いなあと今度も思いました。 発表を聞いて、それぞれコメントを渡して、という発表会でした。 ムンクの叫びは、叫んでいるんじゃない、耳を塞いでいるんだとか、マグリットは14歳の時の母の自殺が、生涯の制作の根拠になっているとか、高校生たちは彼らなりのリサーチをして、私の眠たいレクチャーよりもたくさん学んでくれたように思いました。 NYのMOMAに行った子はバカラホテルに泊まったり、ルーブル美術館に一泊で帰ってくる贅沢旅行を考えたりと、高校生の妄想美術紀行の妄想無限大で、若い妄想に触れて楽しいばかりの私でした。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() #
by hisakoinui
| 2022-11-29 16:05
| 教える仕事
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さらけでるもの 沖潤子展 神奈川県立近代美術館 9月×日。台風が来ていたのに新幹線に乗って出かけていった。さっと見てすぐに帰ろうと思っていたのにものすごく時間をかけてみることになった。 刺繍作品である。 刺繍によるドローイングは珍しくない。私もやっているけれど、男性アーティストだってやっている人はいる。 だが恐ろしく緻密である。圧倒的である。 技法はとてもシンプルで、フランス刺繍のブランケットステッチでずっとずっと円をステッチしているだけ。 だがその細かさに息を飲む。私の刺繍の比ではない。 恐ろしく求道的な作業、そして文字通り求心的でもある。 やられたと思いはしたが、私とは違うとも思った。 沖潤子にあって私にないものは確かにあったが、その逆もある。 私には彼女にはない明るさと自由がある、と自分で感じた。 別の言い方をすれば、いい加減なところ、ツメが甘いところ、臨界点まで挑まないところ。 刺繍ドローイングにおいてもそれはあっても良い。それはとりとめなく広がる世界。沖さんのひたすらな求道性でたどり着くものに圧倒されたものの、私は彼女を照らして自分の世界を広げて帰ってこれたように思う。 これでもかの刺繍をしても内側で突き詰めないようなもの、広く、大きく、深くと思う。 結局、台風で新幹線が止まってその日は帰ってこれなくなってしまったのだけれど行ってよかった展覧会だった。 ![]() ![]() #
by hisakoinui
| 2022-11-28 17:53
| みてきた展覧会
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![]() 入ってすぐの右手の座敷に上がり、その奥の箱階段を登ると私の展示スペースです ![]() ![]() ![]() 書とドローイングは似ているようで真逆だとやってみてわかりました。 書には、書くもの=文字があるのです。そこに向かって書き、書き終われば完成。 意味は文字が持っていて、書き手はその解釈をしてそれを表現する。 でもドローイングはそうではありません。 まず、着地点が決まっていない。 描くことは解釈の表明ではなくて、描いてからわかったと思うので書とは反対です。 でも、軸装というゴールが同じ。 面白い経験でした。 もっと軸物を作ってみたいです。 全ページ、見開きで真ん中のバネをまたいで描いていて、従って、すべてが裏とおもての両方に描かれています。 ![]() ![]() グランシップの展示では起こらなかったことです。 これまでに参加した時の会場はほとんど歯医者さんのガレージでした。人通りが多くてワークショップ向きで、そこでくじびきドローイングが生まれました。 作品展示でも、オイルバー の大作を貼り出して、強さを強調しました。 でも今回の会場は落ち着いていて、これまでとは違う展示になったように思います。 どちらにも良さがありますが、会場主である清水さんとの交流ができたことは今年の収穫だったと思います。
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by hisakoinui
| 2022-11-27 18:37
| 展覧会報告
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コロナ陽性がわかった日から2週間が経った。 三日も休めば元に戻り、1週間の自宅待機の残り四日はパラダイスと思っていたのに、いつまで経っても身体はだるいし、オールウェイズ頭に靄がかかっていてしょっちゅう眩暈がするし、こんなはずではありませんでした。 それでもあらゆることを休んでいる2週間というのはなかなか得難いものでもあります。 高校の授業8コマを自習にし、8日目に一度ふらつきながら出勤はしたけど、今週はまた、彼らは修学旅行に行っている。 私がいなくちゃ制作が進まない、などということは全然なくて、提出日が宣告されているのだからと立派な作品を仕上げてくる高校生たちだ。えらいなあ。 必ず行きますと約束していた友だちの展覧会のあれもこれも、絶対行くと決めてたトークイベントも、久しぶりだね楽しみだ!と言っていた大学のサークルの同期会も、そして、なんといっても姉のことも母の介護などまでもが、ぜーんぶ無しになって、買い物にすら行かず、犬とだらだらぼんやり過ごした2週間でした。 さて、きょうはチューリップの球根を30個植えました。 庭のことをするのは久しぶりです。 なんだかちょっとほっとしました。 植物を枯らしたままそのままにしている植木鉢がたくさんあることが少し気がかりだったから。 裏庭にも10球ほど植えようと思ったけれど、この頃はきちんと手で草取りしてなくてすっかり荒らしていたことがわかりました。 東がわの庭にいつのまにか、柚子がたくさん実っていました。世話をしてあげてないのに薔薇も健気に咲いていて、ごめんねと思わず言ってしまいました。 本は何冊か読みました。 森山大道の犬の記憶、沢村貞子の献立日記、など。 2021年の美術手帖の女性アーティスト特集を隅から隅まで読んで、知らなかったあの人この人、あのことこのことを学びました。ちょっと背筋が伸びて、地方に住んでいることや女の表現者であることに自覚的になれました。闘わなくちゃ。 ドローイングは四つ切り画用紙に毎日一枚描いています。午前中の短い時間、頭ふらつくなあと思いながらアトリエに行きます。不思議なことに描いている時は眩暈がありません。もっと大きいのも描きたいなあとさえ思います。 あのドローイングこそがコロナ日記かもしれません。 ずっと買い物しないでいたら冷蔵庫とキッチンパントリーの棚卸しができた感じで気持ちが良いです。 整理整頓って創造のみなもとなのかしら。使える食材がはっきりしたらいろんなお料理思いついてしまいます。 というわけで、だらだらしながら、結構楽しく、今までなにをそんなにむきになって忙しがっていたのだろう、という気持ちにちょっとなっています。 もちろん、あれもこれもそれも滞っているのだから、さっさと回復してよねと思う気持ちもとても強いのですが。 何より運動出来ないのがとても残念。泳ぎたいなあ。 #
by hisakoinui
| 2022-11-21 18:12
| ぐだぐだ
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